三輪皮フ科形成外科

眼の下のタルミ治療(その2)

眼の下のタルミ “ 取り ”。

タルミを “ 取る ” ということは、余分な皮膚を “ 取る ”ということです。

つまり、タルミ取りメスを使う手術となります。

仕事をしているし手術はちょっと・・・という方、家族にバレるのは困るという方、タルミの程度が軽くて手術をする程ではないという方には、手術以外の方法でタルミの治療をします。

一体どのように目の下がたるむのか… タルミが目立つメカニズムについては前回説明しました。

タルミが進むことで、ほうれい線など、いくつかのが出現します。

↑赤:三日月型のスジ、 青:ゴルゴライン(俗称)、緑:ほうれい線(俗称)

これらのが浅く目立たなくなれば、タルミも目立たなくなります。

具体的には、

1.ヒアルロン酸

2.PRP (ご自分の血液の中の血小板です。)

3.成長因子 ・・・を、に注射する、という治療をします。

× 溝のせいでタルミができる。

 タルミのせいで溝ができる。

  → 本来であれば、溝を埋めることはタルミそのものの治療にはなりません。

 しかし、実際には溝を埋めることでタルミが目立たなくなります。

(なぜか?) 溝があることによってタルミが強調されているからです。

谷を埋め立てれば、隣りの山は相対的に低くなりますよね。

という強調部分を取り除けば、相対的にタルミが目立たなくなるのです

1.ヒアルロン酸は、速効性あり。 ただし、1年以内に吸収される

2.PRPは、速効性なし。日々コラーゲンが少しずつ増えて、溝が浅くなっていく。 数年間効果持続。 深い溝に有効。

3.成長因子も、速効性なし。日々コラーゲンが少しずつ増えて、溝が浅くなっていく。 数年間効果持続。 細かいシワに有効。

注意して頂きたいのは、溝が浅くなったからといって、タルミが減ったワケではない・・・ということです。

あくまでも、 “タルミが目立たなくなった ” だけで、タルミが減っているわけではありません。

もう一つは、やはりタルミを取る手術には効果の面で劣ってしまう、ということです。

そうは言っても、タルミが目立たなくなるのでみなさんけっこう喜んでくれます

優れている点として、

1.注射での治療なので手軽。

2.腫れ、内出血が少ない。

3.速効性がない分、ばれにくい。

などが挙げられます。