シミ。
30代、男性。
全体的に日焼けしていましたので、照射設定を調節してレーザー照射致しました。
一回の照射でほぼ脱落しています。
シミの正体はメラニンですが、シミの周囲のシミのない日焼けした皮膚にもメラニンが存在します。
もっと言うと、シミの表面にも、シミの周囲の日焼けした皮膚と同様にメラニンが被さっています(とイメージしてください)。
日焼けしている人は、レーザー照射による炎症後の色素沈着が残りやすいので、出力設定を変更する必要があります。
照射設定を間違えなければ、ほとんどのシミは取れます。
シミが脱落してもしばらく日焼け止めを外用してもらいます。
【シミ治療】レーザー照射によりシミの脱落を図る。起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1週間前後、痂疲、びらん。二次感染のリスク。上皮化後、赤みが1から数か月。1回の治療でシミが完全になくなる保証がない。元々ある左右差や望ましくない状態の残存。