三輪皮フ科形成外科

眼瞼下垂(その2)

眼瞼下垂症。

一見ただの一重瞼でも、眼瞼下垂が隠れていることがよくあります。

夕方になると目が開けづらくなってくる、肩こりがひどい、が、主な訴えです。

視界が狭くなって階段から落ちたり、事故にあったりした方もいらっしゃるそうです。

瞼に限った話ではありませんが、人それぞれ、抱えている悩みを解消するために治療の相談にいらっしゃいます。

また、治療する側にも、高度な解剖学的知識と技術の練磨が必要であると考えています。

当手術を「変な手術」と感じたり、偏見をお持ちの方は、以下の記事を閲覧することをどうかご遠慮頂きますようお願い致します。

眼瞼下垂の術前
↑術前。
眼瞼下垂の術後
↑術後2カ月。メイクあり。

20代女性

数年前より両側の目が開きにくいとのことで相談にいらっしゃいました。

段々症状が強くなってきているようでした。

目を開ける筋肉(眼瞼挙筋腱膜)をいったん露出し、瞼板という部分に縫合します。

引っかかっている部分を解いて、緩んでしまった眼瞼挙筋腱膜を適切な位置に縫合すると、楽に目が開くようになります。

見た目には、黒目が大きく見えるようになります。

(ついでに少しだけタルミを取りましたが、あくまでもついでです。)

(また術後は自動的に二重瞼になります。二重瞼になるのは、あくまで結果であって、目的ではないことを強調しておきます。)

眼瞼下垂の術前
↑術前。
眼瞼下垂の術後
↑術後2カ月。メイクあり。

術後3か月目まで、瞼にむくみが残ります。

傷の硬さは6か月目まで残ります。