ニキビ、ニキビ跡、毛穴の黒ずみ、毛穴の開きについて

ニキビ同様、毛穴の開大や黒ずみも毛穴(毛包)におけるスキントラブルです。

毛穴の黒ずみ、毛穴の開きについてのお話をする前に、少しニキビについて考えてみましょう。

臨床におけるニキビとは、「炎症の有無に関わらず、毛包にできる丘疹及び結節」と考えていますので、バイキンが増えて腫れていなかったとしても、毛穴に一致したブツブツであればニキビ、ということでいいと思います。

普段、ターンオーバーに従って、皮膚表面からは角質(アカ)が剥がれ落ちています。
毛穴(毛包)の出口にも、皮膚と同じように角化細胞で覆われていて、ここでも角質は作られます。

更に毛穴の少し奥まったところには脂腺が開口しており、皮脂の分泌の多い方は、角質(アカ)と皮脂(脂)が混合した老廃物が毛穴に溜まります。
この老廃物がスムーズに排出されないと毛穴にこびりつき、ブツブツに見えるようになります。
これが、毛穴の詰まり、黒ずみ(角栓)の正体です。

中学生や高校生の頃は、ニキビがたくさんできますよね?
思春期ではホルモンバランスが不安定なため、皮脂の分泌量が過剰になるためニキビが増える、という話は誰しもが一度は耳にしたことがあるかと思います。

皮膚科の診察をしていると、ニキビのために受診される患者様のうち、10代の方は、約2/3です。
残りの1/3は、20歳以上です。
成人になっても(あるいは成人になってから)ニキビが増える方が相当数いらっしゃるわけです。

この原因の一つとして、ストレスにさらされた脂腺の活動が活発になり、皮脂の分泌が増えたことが挙げられます。
実際診察をしていて感じたのですが、そのストレスの多くは、ずばり、身体的な疲労、睡眠不足、エアコン等による乾燥、のようです。


徹夜すると、顔がベタベタしますよね?
睡眠不足や疲労により皮脂の分泌量が増えること自体は、自然なことなのです。
ニキビを悪化させるストレスは、精神的なものというよりは、(皮膚を含む)身体的なストレスが多いのではないかと感じます。
(女性については、生理周期でニキビが定期的に悪化する方も少なからずいらっしゃいますが、これも疲労等のストレスが少なければ、もう少しマシかもしれませんね。)

正確な統計を取っているわけではないのですが、ここ近年(10年ほど前から?)いわゆる「大人ニキビ」の患者様が増えたような気がします。
現代社会では、以前よりストレスが増えているのでしょうか…。

実は、老化により、生理的には皮脂の分泌量は減っていくことが知られています。
じゃあなんで大人になってもニキビが治らない(逆に悪くなっていく)んだ?…
前述のストレスに加えて、他にも原因がいくつか考えられます。

計28日間(4週間)のサイクル

一つは、「老化により皮膚のターンオーバーが遅くなることで、角質が毛穴に詰まりやすくなったこと」。

 

 

皮膚のターンオーバー、というのは、皮膚の表面を覆っている「表皮」を構成している「角化細胞」の(新陳)代謝のことを指します。
皮膚表面から0.2mmの深さで生まれた「角化細胞」は、後から生まれた若い角化細胞に押し上げられるようにして、表面にせり上がっていき、最終的には死にます。
この角化細胞の死骸が「角質」であり、「垢(アカ)」です。

「ターンオーバーが遅くなる」ということは、つまり皮膚の一番表面にある組織の「入れ替わり」のスピードが遅くなる、ということを意味しています。
10代では20日、20代で28日、30代で40日、40代で55日…と、年齢を重ねるごとに長くなっていきます。
これは、「角質のこびりつきが長引いて、なかなか出て行ってくれない」ということに繋がります。
皮膚表面と同じく、角化細胞で覆われている毛包(漏斗部)についても言えることかと考えます。

二つ目は、「老化により毛穴が開き、毛穴のスペースが広くなったこと」。
俗に言う「タルミ毛穴」のことです。

毛孔開大の本質は、毛穴を支えている真皮のコラーゲンが減少することにあると考えています。
どういうことかと言うと…

皮膚は先に述べた、第一層の「表皮」と第二層の「真皮」の、二層構造になっています。
「表皮」は0.2mmで薄く、バリア機能を担っています。(表皮がなければ、全身擦り傷を負ったような状態になります。)
「真皮」は、2~9mmと比較的厚く、一言では言えない様々な役割がありますが、構成している成分の大部分はコラーゲンです。

このコラーゲン、40代以降になるとほとんど新たに作られなくなると言われています。
40過ぎたらコラーゲンは減る一方ということです。
怖いですね。
毛穴というのは体毛の出口ですが、正確には体毛を包んでいる細長い穴(鞘)の出口のことです。
この細長い穴を毛包と言います。
この毛包は、表皮―真皮―皮下脂肪と貫いて存在していますので、当然周囲にはコラーゲンがありますが、このコラーゲンが老化で減っていくと…
以前はキュッと周りから毛包を引き締めていたモノが減ることになるので、毛包が緩んで毛穴が広がる、ということになるのです。
毛包の容積が大きくなれば、その毛包に溜まる老廃物の量も当然増えますよね?

大人ニキビの毛穴で起こっていると考えられる事をまとめると、

1.脂腺からの分泌される皮脂が多い。
2.たくさんの角質(垢)が溜まっている。
3.毛穴の周囲のコラーゲンが減ったため、毛穴が緩んで広がっている。

ニキビを例に取って、毛穴で起こっていることについて説明をしましたが…、この話、毛穴の黒ずみや、詰まり、毛穴の開大など、毛穴に関係するお悩みに共通する部分があると思いませんか?

皮膚の、どの深さのどの部位で何が起こっているかが分かれば、それぞれのお悩みに対応する手段を見つけやすいと思います。

症状別セットメニュー

ニキビコース

ニキビ自体やニキビが潰れた後の色素沈着が気になる方は、毛穴に詰まった角質(アカ)と色素沈着(メラニン)を除去しましょう。ターンオーバーを促進させれば症状は早く改善します。

治療内容:サリチル酸マクロゴールピーリング+レーザートーニング(ニキビ部分集中)+高濃度ビタミンCイオン導入+ニキビパック
¥14,000/初回
¥20,000/1回
¥85,000/5回

※毛穴の角栓除去 オプション¥5,000
(内頬、鼻、眉間、顎の中から2ヶ所選択)

ニキビ跡・瘢痕コース

毛穴の開きが大きくミカンの皮のように毛穴が目立つ方や、タルミにより毛穴が縦長に見える方は、各毛穴の面積を小さくするために、毛包周囲のコラーゲンを増やす必要があります。

B治療内容:ダーマペン4(ヒアルロン酸+スペシャル美容液PCL)+EGF(上皮成長因子)パックor DRパック
¥49,000/初回
¥60,000/1回
¥150,000/3回

※毛穴の角栓除去 オプション¥5,000
(内頬、鼻、眉間、顎の中から2ヶ所選択)

ニキビ・ニキビ跡(色素沈着)コース

炎症の落ちついたニキビや、その跡(色素沈着)に効果的な美容液を使用し、抗酸化作用によりニキビを改善し、肌質も改善します。

A治療内容:ダーマペン4(ヒアルロン酸)+EGF(上皮成長因子)パック
(全顔)
¥17,000/初回
¥25,000/1回
¥66,000/3回
(頬のみ)
¥12,000/初回
¥17,000/1回
¥45,000/3回

B治療内容:ダーマペン4(ヒアルロン酸+アンチオ)+EGF(上皮成長因子)パック
(全顔)
¥19,000/初回
¥27,000/1回
¥72,000/3回
(頬のみ)
¥14,000/初回
¥19,000/1回
¥51,000/3回

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△:手術・形成外科診察・カウンセリング(完全予約制) 休診日:日・祝

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