三輪皮フ科形成外科

乳頭縮小(男性)モニター(その47)

術前。正面。
術後。正面。

 

 

40代、男性。

 

当院受診の8か月前に他院で乳頭縮小術を受けられました。

 

乳頭の縮小効果が実感できなかったとのことで、ご相談をお受け致しました。

術前。左斜面。
術後。左斜面。

 

 

 

前医での手術後瘢痕を含む、術前の乳頭のサイズは以下の通りです。

 

右乳頭:長径10×短径6×高さ4(mm)

左乳頭:長径11×短径8×高さ3(mm)

 

 

 

 

左右とも、径4mm、高さ1mm程度に縮小しています。

 

術前。左胸部。
術後。左胸部。

 

 

他院で治療を受けた後でも、乳頭縮小術を受けて頂くことは可能です。

 

ただし、最低でも3か月、できれば6か月は間を空けて頂きます。

術前。左側面。
術後。左側面。

 

 

手術後はケガの後と同じで、傷跡がしばらく硬くなります。

 

前医での治療による傷がまだ硬いうちに修正手術を行うと、予定していた仕上がりと違う結果になってしまうことがあるためです。

術前。右斜面。
術後。右斜面。

 

 

再手術をお受けするにあたって、もう一つ注意点があります。

術前。右胸部。
術後。右胸部。

 

それは、「前医で受けられた手術後の瘢痕(傷跡)は無くならない」ということです。

 

 

前医でできた瘢痕はできるだけ取り除きますが、完全になくなるかどうかは分かりません。

術前。右側面。
術後。右側面。

 

 

とは言え、術前よりは見た目(乳頭の形、大きさ、傷跡)が改善することがほとんどです。

 

術前。右乳頭。
術後。右乳頭。

 

 

術後の右乳頭の外側には取り切れずに残った瘢痕をみとめます。

 

術前。右乳頭。
術後。右乳頭。

 

もともと乳頭が大きい方以外にも、

 

他院で治療を受けたけれど効果が実感できなかった方、

他院で治療を受けたが目立つ傷跡が残ってしまった方、

ご相談ください。

 

術前。左乳頭。
術後。左乳頭。

 

 

 

多くの場合、適切な治療により、現状より症状を改善させることが可能です。

術前。左乳頭。
術後。左乳頭。

 

 

 

【乳頭縮小術】乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、二次感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ赤み、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。

 

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