三輪皮フ科形成外科

顎のウメボシ

表情ジワの一つに「 顎のウメボシ 」があります。

下口唇にグっと力を入れた時に顎に出るウメボシの様なシワのことです。

これは口輪筋という、口を閉じる筋肉の収縮によるものですが、

例によって、加齢と共に目立つようになります。

眉間の縦ジワや額の横ジワは、患者さん自身がシワの存在をはっきり認識していることがほとんどです。

ところが、顎のウメボシは自覚のないことが多いのです。

顎の場合、眉間や額のように刻み込まれることがないので、自分ではなかなか気付かないのです。

皆さんも一度鏡を見て確認してみてください。

このウメボシが目立つ人は、口角や下口唇周囲が非常に老けて見えます。

ボツリヌストキシンを注射することでウメボシが出ないようにすると、若い印象になります。

治療時間は1分程度です。

人相を変えることなく手軽に若返ることができるので、お勧めの治療ですよ