三輪皮フ科形成外科

小鼻縮小

鼻についてのお悩みは、大きく以下の4つに分けられます。)

 (1.鼻が低い。)

(2.だんご鼻。)

(3.小鼻が大きい。)

(4.鼻先が短い。)

 小鼻を小さくする治療について。

小鼻のことを鼻翼びよく)と言います。

「小鼻が大きな人」には、2タイプあります。

 1.小鼻が大きい人

2.小鼻の張り出しが強い人。

1.は正確には、左右の小鼻の付け根が離れている人です。

このタイプの人には、小鼻を小さくするというよりは、左右の小鼻同士の付け根を近づける必要があります。

 鼻翼減幅術が必要になります。

鼻腔(鼻の穴の床部分)の皮膚を少し取り除き、左右の小鼻の付け根の部分を互いに引き寄せます

2.は小鼻の付け根から、小鼻がいったん外側にふくれてる人です。

鼻の穴がいつも膨らんでいるように見えます。

このタイプの人は、単純に小鼻を小さくすれば  です。

鼻翼縮小術の対象となります。

鼻翼縮小術には3パターンあります。

・糸で引き絞るだけのプチ整形。

・鼻腔内のみで処理をする方法。

・小鼻の外側まで切り込む方法。

外側まで処理をすれば、縮小効果は大きい ですが、縫合糸が1週間見えます。(1週間後に抜糸します。)

小鼻の内側だけの処理であれば糸は見えません

傷跡は目立ちません(鼻腔内側だけなら傷は見えません)し、腫れや内出血はほとんどありません。(軽いむくみは1週間ほどあります。)

例によって、やりすぎると不自然になります。

鼻翼の張り出しがまったくないと、いつも鼻で息を吸い込んでいるような鼻になってしまいます