30代、女性。
乳頭肥大の程度は中等度でした。
標準やや小さめに縮小しました。
ここでの「標準」サイズは、解剖や外科の成書に表記されている乳頭のサイズのことです。
具体的には、直径10mm、高さ8mmです。
この「標準」サイズに仕上げた結果、
「うーん、もうちょっと小さくしてくれてもよかったかな~」…という方が複数いらっしゃったので、
ここ数年前からは、特に具体的な希望がない方には「標準サイズより少し小さめ」に縮小することをお勧めしています。
乳管は原則全例温存します。
他院で受けられた手術の修正も可能です。
【乳頭縮小術】乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。 起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、二次感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ赤み、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。