40代、女性。
アトピーなど慢性の皮膚疾患があるわけではなく、
授乳で乳頭が肥大したケースです。
当院での手術は乳管温存が原則ですが、乳管を温存してもあまり小さすぎる乳頭だと授乳が困難になります。
本症例では、今後授乳の予定はないとのことでしたので、かなり小さめに縮小しました。
この患者さんは、効果に非常に満足して喜んでくれました。
【乳頭縮小術】乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。 起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、二次感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ赤み、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。