秋のノーリス

三輪皮フ科形成外科

シミ モニター(その24)

レーザー照射前。正面。
レーザー照射後。正面。

 

顔のあちこちにあるシミをレーザー治療しました。

70代女性です。

 

 

右額、右上まぶた、両こめかみから頬にかけて、口周囲などに

大小不同、境界明瞭な褐色斑が多発していました。

レーザー照射前。右斜面。
レーザー照射後。右斜面。

 

 

シミ治療で留意して頂きたい点が2つあります。

 

 

1つ目は「1回のレーザー照射で完全にシミがなくなるかどうか分からない」ということです。

 

シミの濃さや肌の状態を正しく判断し、出力など適切に設定すれば、シミは確実に薄くなります。

しかし0になるかどうかの保証はありません。

 

もしも1回の治療でシミがなくならなければ、2回目の照射を検討してください。

レーザー照射前。右側面。
レーザー照射後。右側面。

 

2つ目は「シミ取りレーザーでくすみは取れない」ということです。

 

今回のモニターさんの顔の茶色い部分はすべて同じ老人斑(老人性色素斑)ではありません。

 

境い目のはっきりした老人斑以外に、境い目のはっきりしない炎症後色素沈着が混在しています。

 

両者は同じような色調で、分かる違いがあるとしたら境界が明瞭か否かだけです。

 

炎症後色素沈着にレーザー照射しても取れません。

なんならかえって濃くなります。

 

ですので、目を凝らして輪郭のある老人性色素斑のみにレーザーを当てる必要があります。

 

 

 

レーザー照射前。左斜面。
レーザー照射後。左斜面。

 

 

照射後の写真は、6か月後のものですが、もやもやした境い目のはっきりしない褐色斑が残っているのが分かりますね?

 

 

今回のモニターさんはこれで治療をいったん終了していますが、

残った炎症後色素沈着に対しては、肝斑がないことを確認した上で、レーザートーニングやノーリスなどで治療すると顔全体の茶色みが消えていきます。

レーザー治療前。左側面。
レーザー治療後。左側面。

 

微弱なレーザーやIPLと言われる光を、顔全体に照射することで徐々に美白することができます。

 

当院では、

シミの状態を正確に判断して、最も適切な治療を提案致します。

他院で肝斑と言われた方でも、ほとんどの場合治療可能です。

 

お気軽にご相談ください。

レーザー照射前。左頬。
レーザー照射後。左頬。

 

 

【シミ治療】レーザー照射により、メラニン色素を減少または消失させる。起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1週間前後、痂疲、びらん。二次感染のリスク。上皮化後、赤みが1から数か月。1回の治療でシミが完全になくなる保証がない。元々ある左右差や望ましくない状態の残存。

 

 

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