30代、女性。
こめかみ、頬のコケが気になるとのことで、ヒアルロン酸を注入しました。
こめかみと上下顎関節間の皮下脂肪が痩せて、やつれたような印象の顔貌でした。
施注後は適度にふっくらし、施注前より若い印象になっています。
左側も同様です。
(施注2か月後の左斜面の写真が撮れていなかったため、施注直後の写真を掲載しています。)
こめかみへのヒアルロン酸注入時、浅側頭動脈を確実に避けて操作を行う必要があり、注入量や刺入部位に制限があります。
痩せたり、老化でタルミが強くなると、顎関節間(耳前部の下の方)が凹んできます。
本症例も例外ではなく、顎関節間に斜めに走るスジ状の陥凹をみとめ、頬骨弓の輪郭が目立ってしまっていました。
(施注2か月後の左側面全体の写真が撮れていなかったため、拡大写真を掲載しています。)
あまり前方(顔の真ん中側)にヒアルロン酸を入れると、ほうれい線がかえって深く見えたり、タルミが増強されて見えるようになってしまうので、注入範囲には注意が必要です。
注入直後を見てもらえれば分かりますが、それほど腫れる治療ではありません。
ただし内出血は多少出る可能性があります。
(本症例では内出血は出ませんでした。)
興味のある方は、お気軽にご相談ください。
【ヒアルロン酸注入】皮下にヒアルロン酸を注射にて投与することで、凹みを目立たなくさせる。起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1~2週間は腫れ、内出血、血腫、感染。元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
通常価格:【ヒアルロン酸注入】¥5,500/0.1㏄~(※2024.11月現在)
モニター価格:【ヒアルロン酸注入】¥4,400/0.1㏄~(※2024.11月現在)
※ご予算に応じて注入量を調整致します。