三輪皮フ科形成外科

二重瞼 (切開法)、目頭切開 モニター

重瞼術(切開法)+目頭切開(内田法

瞼のタルミが多く腫れぼったい場合、簡単な埋没法ではどうにもならないことがあります。

細い縫合糸を引っ掛ける埋没法では支持力が弱く、すぐに元に戻ってしまうからです。

二重瞼 (切開法)、目頭切開の術前
↑術前。
二重瞼 (切開法)、目頭切開の術後
↑術後。※まだ腫れ浮腫みが残っています。

症例は30代、女性です。

瞼が非常に腫れぼったく、年齢不相応なタルミが視界に垂れ下がっていました

余計な皮膚タルミ)と眼窩脂肪をトリミングし、目の開きを大きくしました。

同時に内田法にて目頭切開をしました。

結果、開瞼が保たれ、瞳の見え方が大きくなり、額で引っ張られていた眉毛の位置が下がりました

写真は術後5日目で腫れはありますが、それでもだいぶすっきりしました。

(右目の内側にある白い丘疹は稗粒腫という良性腫瘍です。後日除去します。)

腫れや内出血は必ず消失します。・・・が、

目頭切開はやり過ぎると必ず不自然になります。

控えめに止めることをお勧めします。