乳頭縮小術
A術式、B術式、C術式、それぞれ全く異なったデザインとなります。カウンセリングの際、図示しながら説明させて頂きます。
感覚が鈍くなる方もまれにいらっしゃいますが、それでも遅くとも8か月までには徐々に感覚は戻ってまいります。感覚がなくなることはありませんので、ご安心ください。
後天的に乳頭が肥大してしまう主な原因は、慢性炎症です。具体的な原因としては、授乳、アトピー性皮膚炎(慢性の乾燥性湿疹)、サーフィンなど胸に摩擦が加わるスポーツ、となります。また、生まれつき(先天的に)乳頭が大きいケースも当然あります。
正書では、女性の乳頭の標準サイズは、直径10mm、高さ8mmとされています。しかし、実際には、標準サイズより一回り小さなサイズを希望される方がほとんどです。
男性においては、ほぼ平坦化する程度まで縮小を希望される方が多くを占めます。
価格:¥264,000~¥374,000(税込)
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乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。」を四角枠で囲って表記してください。
当初は一般的な術式(ケーキカット型に乳頭皮膚を切除するデザイン:A術式)で施術していましたが、
上記によりニーズに応えきれなくなり、新しいデザイン(B術式)を考案しました。
このB術式の最大の特色は、縮小幅を自由自在に設定することができる、という点です。 従来のA術式では乳頭の縮小効果に限界がありましたが、B術式では、乳管を温存しながらどのようなサイズにも縮小することが可能です。また、乳頭の基部(付け根)に傷を残さないので、乳頭の立ち上がりにおいて自然な仕上がりを実現できます。(乳頭基部に傷が残るA術式では、胸に豆をちょこんと載せたような印象になりがちです。) わずかですが、乳輪の縮小効果もあります。
乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
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ただ、B術式にもデメリットがないわけではありません。複雑なデザインであるが故に、どの程度皮膚を除去すれば予定通りの乳頭のサイズになるのかの見極めが非常に難しいのです。この見極めの正確さは、経験のみによって得ることができます。適当にやっていたのでは、「おはじき」のような扁平な乳頭になったり、乳頭自体がなくなってしまう(高さがなくなってしまう)リスクを生じてしまいます。
また、術後傷が塞がるまでの乳頭の皮膚の血流は、専ら乳管という「茎」によって供給されることになります。創傷治癒過程で必要な血流は、乳管周囲の血管に頼ることになるため、拙い術中操作で乳管を傷つければ、当然仕上がりは悪くなります。そして、実は、B術式では「目立つ場所に傷ができる」ことになります。(A術式では、傷は目立たない乳頭基部に作ることになります。それ故に、胸に豆を載っけたような印象になります。)「目立つ場所に傷を作る」ということは、「美容外科手術では目立たない部位に傷を作る」という原則に矛盾するかのように思われるかもしれません。しかし、乳頭全体の形態を美しく仕上げようと思えば、乳頭基部に傷は作ってはならないのです。
「目立つ場所に傷を作る」けれども、そこに傷があることが分からないほどに「傷を目立たなく」しなければなりません。乳頭縮小術(B術式)を取り扱うには、精密かつ迅速な縫合手技が必須となります。傷を目立たなくしようと思えば、当然埋没縫合は必要ですが、かと言って密に縫合し過ぎれば組織は阻血により壊死に陥る可能性が出てきます。また、不要な部分を取り除いた時点での乳頭の皮膚は非常に薄いため、何度もザクザク縫合針を突き刺すようなことをすれば、やはり壊死の原因となります。丁寧な縫合には(操作が迅速だとしても)時間がかかります。手術の所要時間も両側で2時間ほど要します。
ご相談に来られる方の乳頭の形状を大別すると、以下の3つに区分することができます。
乳頭肥大はあるが、首の部分が細いタイプ。
乳頭基部にくびれが少なく、首の部分が太いタイプ。
乳頭基部にタルミが多いタイプ。
乳頭基部(首の部分)の細いⅠ型であれば、B術式で問題なく乳頭を縮小できます。
しかし、Ⅱ、Ⅲ型では、乳頭基部の直径が大きいため、B術式では、大きく縮小すると乳頭の付け根付近に凸凹が残ります。(縮小幅を控えめにすれば凸凹は目立ちませんが、肥大の程度の強い乳頭を大幅に縮小する場合など、縮小幅が大きいと凸凹が目立ち醜形を残すことになります。)
そこで、B術式のデザインに連続させるよう新たにデザインを追加したC術式を考案致しました。
このC術式の発案により、乳頭基部及び乳輪の余分なタルミを取り除き、凸凹を残すことなく乳頭を大きくサイズダウンさせることが可能となりました。
Ⅱ、Ⅲ型に該当する方はご検討ください。
(Ⅰ型の乳頭肥大には不必要な術式です。Ⅱ、Ⅲ型の乳頭肥大にのみの適応とさせて頂きます。)
乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
価格:¥264,000(税込)
乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
価格:¥264,000(税込)
乳頭縮小術のご相談に来られた方の中には、過去に他院で乳頭縮小術を受けられたけれど、効果がなかった、あるいは傷跡が目立つので修正してほしい、という方が少なからずいらっしゃいます。
乳頭の傷跡は、平面の傷跡と異なります。立体的に捉えなければ、傷跡自体は除去できても、乳頭の形状の不整を残す可能性があります。乳頭縮小のご相談を多数受けてきたため、それに比例して他院乳頭縮小術後の修正も多数手掛けてきました。
たとえば
乳頭の不要な組織を切除し、乳頭の形状を整える。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
価格:¥275,000(税込)
乳頭の不要な組織を切除し、乳頭の形状を整える。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
価格:¥275,000(税込)
【乳頭縮小術】乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、二次感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ赤み、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
乳頭の皮膚を切除し、乳頭の大きさを縮小する。
起こりうる合併症(リスク)と時期:術後1から2週間は腫れ、内出血、血腫、細菌感染。術後1から3か月は浮腫。術後3から6か月は傷の硬さ、元々ある左右差や望ましくない状態の残存。
価格:¥264,000~¥374,000(税込)
A術式、B術式、C術式、それぞれ全く異なったデザインとなります。カウンセリングの際、図示しながら説明させて頂きます。
感覚が鈍くなる方もまれにいらっしゃいますが、それでも遅くとも8か月までには徐々に感覚は戻ってまいります。感覚がなくなることはありませんので、ご安心ください。