コラーゲンもヒアルロン酸も、人間の皮膚に含まれる成分です。コラーゲンはヒアルロン酸より軟らかく、真皮内に注入することで本来の効果を発揮します。一方ヒアルロン酸は皮下(皮膚の下)に注入するのが通常です。適切な層に注入できるかが、成否の分かれ目となります。コラーゲンを皮下に入れてしまうと、せっかくのコラーゲンの特性が台無しになってしまうので注意が要ります。
2017.2.27
三輪皮フ科形成外科からのお知らせや治療について
コラーゲンもヒアルロン酸も、人間の皮膚に含まれる成分です。コラーゲンはヒアルロン酸より軟らかく、真皮内に注入することで本来の効果を発揮します。一方ヒアルロン酸は皮下(皮膚の下)に注入するのが通常です。適切な層に注入できるかが、成否の分かれ目となります。コラーゲンを皮下に入れてしまうと、せっかくのコラーゲンの特性が台無しになってしまうので注意が要ります。
タルミ治療においては、方向性を明確にすることが重要です。引き上げる(リフトアップ)のか、引き締める(タイトにング)のか…、また、頬の上の方に効かせたいのか、頬の下の方に効かせたいのか…などです。溶ける糸を使うか、溶けない糸を使うかでも、糸の種類は変わります。タルミに対し、糸(スレッド)を用いた治療であることは共通点ですが、それぞれ同じ治療ではありません。詳細はカウンセリングにてお尋ねください。
顎の下の陰に隠れるところから、顎下の皮下脂肪を摘出する手術です。老化により顎下のタルミや二重顎が気になる方、若年者でも元々顎のない方、が適応となります。脂肪吸引とは異なり、直視下に彫刻をするがごとく顎の皮下脂肪を取り除きますので、フェイスラインを確実にはっきりさせることができます。術後に凸凹になったり、逆に効果がなかったりすることはありません。傷跡は6か月ほど硬く赤いですが、上を向かなければまず見えません。